介護サービスを受けるには?

病気・介護・保険の手続き

介護サービスの利用には申請が必要

65才の誕生日前後に介護保険被保険者証が送られてきますが、それを持っているだけでは、介護サービスを受けれることができません。介護サービスを受けるためには市区町村の介護保険担当窓口で申請手続きをする必要があります。

介護保険担当窓口は地域によって違いますので、お住いの地区の市区町村のホームページで調べるか、区役所などの保険福祉課でお尋ねになってください。

  • 65才の誕生日前後に介護保険被保険者証が送られてくる
  • 申請先は市区町村の介護保険担当窓口(市区町村の役場など)

申請時に必要なもの

申請時に必要なものは、市区町村から送られてくる介護保険被保険者と証申請書です。申請書は各市区町村のホームページからダウンロードができますので、事前に用意して必要事項を記載して持っていくとスムースに手続きができますよ。
申請書には、主治医の名前と病院の住所を記載しなくては行けませんので、お薬手帳をご持参されることをおすすめします。
  • 介護保険被保険者証
  • 申請書(役場のホームページからダウンロードして記入。役場でもらえます)

認定調査とは

介護保険の申請手続きをすると、後日、市町村の認定調査員が自宅を訪問して、本人の状態を確認します。これが認定調査となります。認定調査には介護されるご本人と介護しているご家族などが立ち会います。
認定結果が出るまでは、だいたい認定検査後から、約30日かかります。
  • 認定調査員が申請者の自宅を訪問する
  • 結果が出るまでは、だいたい30日前後かかる

まとめ

介護サービスをうけたいと思っても、すぐ翌日からサービスが受けれるわけではないというところが、重要なポイントですね。
ご家族の様子を見ていて、なんとなく生活に支障がでてきたなと感じ始めたら、すぐに申請の手続きをして、いつでも介護サービスを受けることができるようにしておくと安心だと思います。
介護認定を受けたからといって、必ずサービスを利用しなくてはならないわけではありませんので、必要だと思ったときに、利用すればいいのでとりあえず認定だけ受けておくことをお勧めします。

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