調剤事務 仕事ができない人4選 徹底解説! 

調剤事務になる方法

今回は調剤薬局にいる、とにかく仕事のできない人について徹底解説したいと思います。もし、調剤薬局で仕事をしているけど、怒られてばかりいるという方や、なんとなくまわりとうまくいっていないと悩んでいる方は、一度、これからご紹介する項目に当てはまっていないかチェックしてみることをお勧めします。これといってキャラクターに問題がない場合、仕事に関する能力が足りていないせいで今のつらい状況に陥っているのかもしれません。

できるだけ早めに原因を突き止めて解消することで、今の職場がぐっと働きやすいところに変わっていくはずです。一緒に頑張りましょう!

パソコンが使えない人

信じられないかもしれませんが、調剤事務なのにパソコンが使えない!という人がいます。

いうまでもありませんが、こういう人は仕事ができません。

調剤薬局では専門のレセプトコンピューター(通称レセコン)を使うので、誰でもなれるまではうまく使えないものですが、そういうレベルではなくパソコン操作そのものができない、不得意というレベルです。それでも、がんばって苦手を克服していけばそれなりに様になってくるのですが、中にはパソコンに触るのも怖いという方がいます。

こちらがいくら教えようとしても、パソコンの前に座るとフリーズしてしまう、そもそもパソコンの前に座りたがらないという人がいたりします。

そこまでくるとこちらとしてはもうお手上げです。

結局、パソコンができないので、調剤事務のメイン業務に携わることができず、戦力としてカウントすることができないので雑用専門スタッフになってしまいます。

雑用も大切な業務なのでそういう方も必要なのですが、調剤薬局の雑用にはパソコンやタブレット、以外にも監査機、分包機などの機械類が必ず関係してきますので、結局、誰かしら他のスタッフの手を煩わせることになることが多いです。

電話が取れない人

調剤薬局には一日に何十件もの電話がかかってきます。

電話の相手は患者さんにはじまって病院、卸、セールスマン、ケアプランセンターのケアマネさん、訪看さん、介護施設、役所、支払基金などさまざまです。外来の患者さんの対応をしながら電話を取らないといけないので、慣れないとそれなりに難しい業務なのですが、何年経っても電話に出れないという困りもののスタッフがいます。

はっきりいって、これは事務という職種では致命的な欠点で、本当に現場では使い物にならないというレベルになってきます。目の前で電話が鳴っていてもスルーしたり、誰かがとってくれないかなと電話に近づかないなんて人がいるのですが、こういう人たちは当たり前ですが、その他の業務もたいしてできません。

一つの業務を自分一人で終わらせられない人

これはタイトル通りですが、一つの業務を自分一人で完結することができない人は、なかなかまわりから認められません。スタッフ同士分担して進めていく業務なら構わないのですが、各々が任された仕事を最後までやり遂げず、そのまま次の日に持ち越してばかりいる人や、黙って放置して同僚にやらせてばかりいる人は、仕事の効率を考えて働いていないか、その業務の内容をきちんと理解しきっていないかのどちらかだと思います。

調剤薬局はとにかく覚えなくてはいけないことが多い職種です。とはいえ広く浅く覚えるだけでは、いつまで経っても一人前にはなれず、広く深くと高いレベルが求められます。

そのためにはまず日々の細かい業務、たとえば処方箋の枚数チェックにしろ、レジ精算にしろ、難しいものでなくていいので、一人できちんと最初から最後まで完了できるようにすることが大切になってきます。

まわりが見えない人

調剤薬局は、清潔な職場で優雅に仕事をしていると思われがちですが、内情は、昼食時の大衆食堂のような忙しなさです。

薬剤師の補助業務である薬のピッキングや監査という絶対にミスが有ってはいけない神経全集中の業務もこなしながら常に患者さんに気を配る必要がありますし、電話やファックスもひっきりなしにきます。

目の前の業務に集中しつつ、常に俯瞰で回りを見渡しておかなくてはならいという感じでしょうか。

まわりの見えない人は、患者さんが来ても、薬の監査の手を止められなかったり、電話が鳴っても取ろうともしません。

そういう人は調剤薬局では仕事のできない人になってしまいます。

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