調剤事務員として心がけていること 

調剤事務になる方法

こんにちは!今日は、私が調剤事務員として働く上で、常日頃心がけていることを書いてみたいと思います。

もし病気になって病院に行くとき、体だけでなく心も参っていることが多いですが、そんなときに横柄な態度や厳しいことを言われるともう完全にまいってしまいますよね。

でも、残念ながら患者の気持ちになかなか寄り添って下さらないお医者さん、看護師さんに当たることもあります。本当にこの人はわたしの具合(気持ちなども含めて)を把握してくれているのか、もし、これがわたしじゃなく、自分の家族にも同じような態度を取るのだろうか。そんなことを感じてしまうことがたまにあります。

調剤薬局でも嫌な思いをしたことがあります。これは愛想が悪いとかそういう類の話ではないのですが、高校生のときに、おしりに湿疹ができて皮膚科に行ったとき、調剤薬局で塗り薬をもらいました。その際、待合室で男の薬剤師さんが「こちらのクリームはどこに塗りますか」と尋ねられました。

これは調剤薬局で働いているのでよくわかるのですが、薬剤師さんは投薬の際に患者さんに薬の説明をしたり、使用法の確認をします。そのとき「今日はどうされました」とか、「今日はお風邪ですか」など、少し会話をするのですが、調剤薬局はだいたい狭いところが多いので、他の患者さんにもその会話は聞こえてしまいます。

わたしのときも他に患者さんがいたので、高校生のわたしは「お尻」ということばをいうのがとてもとても恥ずかしかったのです。その件があってから、わたしは二度とその調剤薬局には行かなくなりました。今なら即答できますが、若いときは些細なことも気になってしまいます。

もちろん、この薬剤師さんは悪気があったわけでもなく、純粋に仕事をしていたわけですが、やっぱりデリカシーがかけていると思います。

医療の現場だけに限ることではないのですが、わたしが調剤薬局で働く上で心がけているところは、しんどい患者さんをこれ以上しんどくさせないようにしようということです。

わたしは事務なので病気を治したりすることはできませんが、できるだけ迅速に正確な事務処理をして、思いやりのある態度で患者さんに接することで、患者さんはただシンプルにお薬を受け取って、治療に専念することができると思います。

病気になってしんどいけれど、お薬をやっと受け取ることが出来て、これから具合がよくなるぞ!と、患者さんにほっとしてもらえる空間を作ることが出来たら、それこそ調剤事務冥利に尽きると私は思っています。

失敗も多くてなかなかまだまだなんですが、やっぱり優しい事務員になりたいですので、日々頑張っていきたいと思っております。

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